彩の国まつむら牛乳
牛乳はいつから飲まれているの？
紀元前9000～8000年頃の中東地域、乾燥した草を食べさせるための家畜として飼われ始めたヤギや羊の乳が飲まれたのが最初です。その前には肉や衣服のために飼われていましたが、農地に使えない草地を食料源とするために乳を飲むようになったようです。事実、そんな地域ではあちこちで酪農が行われていた跡が見受けられます。
そして紀元前7000年頃、トルコの一部で牛の遊牧が始まり、その頃から牛の乳が飲む習慣が始まりました。チーズやバターはヨーロッパを中心に広まり、それ以外ではアジアの一部とアフリカの一部で使われています。
ちなみに中国では「高価なお茶」に対して「粗末な牛乳」とも認識されていました。ですからこの国では牛乳の普及には時間がかかっています。
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