牛乳パックの上に切れてる部分があるのはなぜ?
屋根型牛乳パックの上を見ると、開け口反対側に一部欠けてる部分があります。コーヒー牛乳やフルーツ牛乳にはない、牛乳だけにあるこの「切欠き」が付けられるようになったのは2001年のこと。
きっかけは、目の不自由な方が中身が分からないので牛乳を探せないという意見から。早速、乳業関係者と行政とが検討して、生乳100%の「種類別 牛乳」にだけ切欠きを付けるようにしました。ですからジュースはもちろん、「加工乳」や「乳飲料」にも付いてはいません。
バリアフリー対応の「切欠き」は、牛乳にだけ付けられた思いやりの印なのです。
※任意表示なので、付けていないメーカーの製品もあります。
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